畳表の裏がえし
畳のメンテナンスとして、日に焼けた畳表の裏返しをするのが1つの方法ですが、10年近く経ってから裏返しをすると井草の青々した色が薄くなっている場合が多いです。
状態によってはまだ裏返す効果があるように感じます。畳表の擦り切れ具合にもよりますが、年数が経ってしまっている畳の裏返しの場合は、下見の際に畳屋さんからアドバイスをいただいております。
液体などの染みなどがなければ10年近く経っていても裏返すときれいでやっぱり気持ちがいいものです。また畳も縁(畳の長手方法に縫い付けてある布で、青、緑、黒色の単色のものから柄入りのものもあります)も新しくなります。
今まで使用していた縁と同じ感じでもいいですし、ガラッと変えてみるのも楽しみの一つです。
状態によっては新しい表に交換した方がいい場合もございますし、あえて裏返しせずに年数使って新しい表に交換するのもいいかもしれません。
例えば小さいお子様がいらっしゃるなど、比較的畳が傷みやすい場合などは頃合いをみて、表交換でもよいかもしれません。
畳を含め、最近では少なくなってきましたが、襖、障子のことまで、気になる方はお気軽にご相談ください。