No.1

■外観

化粧の桁・たる木・柱が玄関を引き立たせてくれます。

玄関ホール、腰壁

玄関ホールに渡した桁と腰壁は、ケヤキ材です。このケヤキ材は、奥様の実家である宮城県から送られたものです。山で働いていたお父様が以前、何かに使えないかとケヤキ材をとっておいたものだそうです。
 大工さんに使えそうな材料を選んでもらい、どこに使おうかあれこれ考えてもらい、その結果、玄関ホールの化粧の桁と腰壁に使うことになりました。大工さんが腕を振るって作って下さったので見事な仕上がりになりました。
しかし、ケヤキ材を送っていただいた実家のお父様は、完成を待たずしてお亡くなりになってしまったそうです。それだけに奥様にとって、玄関ホールに使われたケヤキ材は掛替えのないものとなりました。
奥様は「玄関ホールに使っていただいた腰板は亡き父からの贈り物ですので、良い仕上がりでとても嬉しく思います。」とおっしゃっていました。そして、大工さんにとても感謝していました。
腰壁として活かされたケヤキは、お父様の想いとともに、味わい深いものとなっていくのでしょうね。
 
階段の吹き抜け

広めにとった吹き抜けは開放感があります。吹き抜けの下と2階の手すり越しで会話が交わせるのもまたおもしろいですね。暗くなりがちな空間を解消するため、吹き抜け上部には自動で開け閉めできるルーバー窓を設けてあります。

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牧野製材所