■外観

庭の植木がとてもいい感じです。

杉材の板戸、続き間

この杉の板戸は、二百年以上前から代々受け継がれてきたものです。何代か前からは使われずに保管してあったそうです。この板戸を今回の建て替えを機会に、是非使いたいというお客様のご要望から、和室の続き間の板戸として使用することになりました。
昔の家では一般に天井が低かったこともあり、板戸の高さが足りないので、建具屋さんにお願いして板戸の周りに枠を作って調節してもらいました。
板戸は黒光りして表現しがたいほどの味わい深い色を出し、和室に重厚感を持たせてくれます。お客様一番のお気に入りです。

手作りのお風呂 「三畳の湯」

お風呂は3畳分の広さがあります。3畳と聞くと広く感じるような気がしますが、不思議と広すぎずちょうどいい広さに感じます。浴槽の横の腰掛けは、浴槽への出入りをスムーズにしてくれます。そして大きな出窓でとても明るいお風呂になりました。お客様は、毎日、大きなお風呂に長くつかっています。どんなに疲れていてもこのお風呂に入れば、とても気持ちがよく元気になれるのだそうです。

茶の間

左側の違い棚の板には、旧家の大黒柱を加工した物を使用しています。その下には押入を作り、ふとんや座布団が入るくらいの奥行きをとっています。違い棚の奥行きは押入ほどありませんが、隣の納戸の収納として有効利用されています。

トーチランプ、蜂の巣

2枚の写真は、お客様からおもしろい物があると見せていただいた物です。

トーチランプは、下部にカーバイト(炭化カルシウム)を入れ、上部に水を入れるようになっています。水の量を調節し、ぽたぽたと下部のカーバイトに落とすことによってガスを発生させます。これに火を付けてその光を反射させ、明かりをとるという物で、結構明るくなるそうです。今でも材料があれば使えるということなのですが、どんな感じになるのか見てみたいですね。

これは驚きの蜂の巣ですね。
小屋にぬか漬けに使っていた木の桶を逆さにして置いておいたところ、桶と棚の間の隙間からスズメバチが出入りするようになってしまいました。そこで巣を作られないようにと桶を横にして置いたところ、おもしろいことに横にして置いた桶に巣が作られてしまっていたのです。しかし、お客様もまたすごい。「ほっておけ」ということで、顔に当たろうが気にせず、すぐそばでぬか付け作りをしていたそうです。このような主人と蜂の不思議な関係によって、こんなに見事な芸術品が出来上がりました。

 

 

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牧野製材所