

建築中の新事務所、ドアを開けるとスリッパフォルダが出来ていました。
「これ便利ですね。内田さんが考えたんですか?」と大工さんに質問したところ、
「いや、これ収納扉の裏に作る試作品なんだよ。こういうのあるんだね。」とのこと。
なるほど、扉の裏ですか、社長のいろいろあるアイディアのひとつみたいです。
収納も何だか見たことない仕切り板があるし、どんな収納になるのか楽しみです。
また報告したいと思います。


上の写真2枚は、開口部枠の脇に胴縁を打ち付けている写真ですが、よく見ると何やら斜めに欠き込みがしてあります。
これは何でしょうか?そうです、これは空気の通り道です。外壁の中の通気は下から入ってきて、上に抜けるというのが主ですが、窓などが付くと、下から上ってきた通気が窓で遮られ上に行きにくくなってしまい、窓の上に空気の淀みが出来てしまいます。そういった現象を発生させないために、牧野の大工さん達は、建物を考えながら作っていきます。
こういう事は通気工法の常識的な事だとは思いますが、果たして皆さんやっているでしょうか。ちょっとした事ですが、その気遣いが出来るか出来ないかは大きな差となり建物の寿命に影響してくると思います。
こういった工夫を見ると、とても嬉しくなりますね。

最近、設計士さんのこだわりで、軒天の下の角が水平になっています。
完成すると、とってもキレイでカッコイイ仕上がりになります!(ちょっと自慢)
図面でみると何気ないことですが、実際の大工さんの仕事は一手間、二手間と違ってきます。

(↑長い角材2本を、こんな感じで1本を割って、もう1本の角材と繋げる)
ちょっとカッコよくする為には、見えない努力が必要なようです。
ぐるっと一周この調子で頑張る大工さんでした。

会社を出てなんとなく裏道をあるいていたら、銀木犀の垣根を発見。
高さが3mはありそうな木が10本くらい並んでいます。
ちょうど満開で、かなり強い香りがしてました。
金木犀の香りをもう少しまったりさせたような香りです。
その場に暫く居るとクラクラしてきました…。

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黙々と進んでます。
そんな中、ちょっと面白い小道具を発見。

フローリング材を張る前に一度下地に線を引いてボンドを塗る位置を出すのですが、その線引きに使っているそうです。
鉛筆に棒を取り付けただけなのですが、この絶妙な角度が良いのです。
「鉛筆の芯もこれ使ったほうが減らないんだよね〜。」とのこと。
これを使うと屈み込む作業がひとつ省略できます。1枚の幅が、これだけ細いフローリング材を張っていると、この1回の屈伸の省略が、大きかったりします。床材を全部張る頃にはすごい回数です。