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2008年05月08日(木)
畳屋の八澤さん。
先日、八王子市のお客様より和室リフォーム工事のご依頼を受け、畳の交換も行いました。

上の写真はいつも牧野製材所でお世話になっている八澤畳店さんです。もう70歳になるかならないかくらいだと思いますが、自分でもこうして現場に足を運び、仕事を続けています。店には若手もいると言うのに全く生涯現役を貫き通すのでしょうか?
と八澤さんはいつも現場で畳の寸法を測るときに、下のような道具を使います。


「こんなボロくても、30万円もするんですよ」、と八澤さん。
私は、そ、そんなにするのかぁっ!と驚いてしまいました。ですが、そんなに高価なこの道具ですが、果たして何に使うのでしょうか?
これは四辺から赤いレーザーが出ており、部屋の中心に設置します。するとそのレーザーが部屋の四辺に当たります。
そもそも、部屋というのは大体において直角の四角形をしていません。大げさに言えばひし形になっていたり台形になっていたりと、多少なりとも歪んでいます。それなので、6帖間なら畳6枚だからそのまま作ってしまえ、とはなりません。たまたま部屋が真四角で、畳も真四角に作って上手く納まってしまう場合もあるかも知れませんが、そんな事は滅多に無い事だそうです。そういう事でこの道具は簡単に言いますと、部屋の歪みを測る物です。
また6帖間を例に挙げれば、6帖間のこっちに使っている1枚を、同じ部屋のあちらの畳と入れ替えても厳密には上手く納まらないと言う事です。日当たりのいい側の畳を日の当たらない側の畳と交換する、と言う事も厳密には上手く納まらないそうです。
単純そうに見えて意外と奥が深い、そういったところに、職人としての素晴らしさが感じられると思います。
カテゴリー:06 マギナーkota 投稿者 :マギナーkota








