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2008年04月08日(火)

高級和菓子を食べる

 先日お引き渡しをした日野市のT様から、マギナー太郎がとらやの羊羹をいただいてきました。とらやと言ったら老舗中の老舗ですが、流石にとても美味しかったです。
T様、高級なお菓子をどうもありがとうございました。
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カテゴリー:06 マギナーkota 投稿者 :マギナーkota


コメント


虎屋の羊羹、三題噺
(1)赤坂
虎屋本店は、青山通りの赤坂御所や豊川稲荷の前にある。私が小学生の頃(昭和25年前後)には渋谷からのチンチン電車が青山通りを走っていて、その車窓から老舗の店構えをよく眺めたもの。「虎屋」の名前だけはよく知っていたが貧乏な我家では食べたこと無し。友人が遠足に羊羹を1本持ってきて、それを丸ごと齧っているのを見て羨ましかったことを今でも覚えている。あれはまさか「虎屋」ではなかったろうけれど。長じて私も“1本丸齧り”をやってみた。どうしてもやってみたかったのだ。美味しかった。勿論「虎屋」じゃなかったけれど。
(2)葛切
銀座7丁目にもあるらしい(松坂屋ななめ前)。ここの「虎屋」には喫茶室があって和菓子や葛切が楽しめるらしい。以下はその葛切の描写:
『しばらくすると、お盆に載せられた赤い漆塗りのお椀に入った葛切が目の前に置かれる。氷水にふわりふわりと浮いている透明な葛切の美しさ。氷は大きくもなく、小さくもない。それを箸で掬う時のワクワクする喜び。うまく掬えないと、するりと逃げてしまう。それが何とも言えずにおかしい。輝子も私もクスクス笑った。
うまく葛切を掬うことが出来ると、ようやく和三盆の黒蜜につけて味わう。甘い蜜の風味が口いっぱいに広がる。「おばあちゃま、美味しいですねー」「美味しいわね」 着物姿の輝子はニッコリ微笑んだ。』
(3)猛女
この描写、思わず涎が出るではないですか!! 秀逸な描写に感服。それも道理で筆者は斉藤由香(父=北杜夫、叔父=斉藤茂太、祖父=斉藤茂吉、)。文中の輝子というのは歌人・斉藤茂吉の妻。だから由香の祖母。この文章は祖母と2人で銀座の「虎屋」に行った際の話である。
「小説新潮」に昨年秋に連載された斉藤由香のエッセイが今年の2月に単行本になった。題して「猛女とよばれた淑女」。猛女・斉藤輝子の1代記である。お読み下さい、お勧めです。

投稿者 大庭靖男 : 2008年04月11日 23:12

大庭様、コメントどうもありがとうございます。
まさか大庭様の思い出の一つに虎屋があったとは。内容を拝見させていただきましたが、大庭様の当時が鮮明に浮かび上がってくるようです。昔も今も虎屋は高級なお店だったのですね。そんな虎屋の羊羹を食べる事が出来た私は幸せ者です。T様に感謝します。
 今度、斉藤由香さんのエッセイも読もうと思います。素晴らしい情報をどうもありがとうございました!

投稿者 マギナーkota : 2008年04月12日 20:02

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