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2008年02月29日(金)

墨付け・刻み

 現在、工場ではS様邸の木材の墨付け、刻み加工をおこなっております。牧野製材所の梁や桁に使う材料は基本的には米松の乾燥材ですが、下の写真は佐々木棟梁が、刻む為の墨付けをしている所です。
   0802293.jpg

   一本一本材料の反り具合や強度(年輪の目の詰まり具合いや、重量など)を長年の勘で吟味しながら材料を選定して行き、適材適所に使用します。これをするのとしないとでは建物の寿命に大きな影響があるからです。棟梁の出身は岩手県の遠野で中学を卒業後、大工の世界に入り、親方のもとに付き、兄弟子たちと共に修行に励んだそうです。そういった所で培った知識を生かし、木を見ていきます。
 無垢材と言うものに、真っ直ぐで曲がらないなどという木はおそらく存在しておらず、少なかれ曲がりを生じるものがほとんどです。そのような経年変化で動く木を、逆に利用して互いの癖を相殺させるような木組みにすることがベストです。
 このようにした刻み加工はあまり見られなくなってきておりますが、上棟に向けて工場では大工さんが木と格闘中です。
   0802291.jpg

カテゴリー:06 マギナーkota 投稿者 :マギナーkota


コメント

ここまで考えてやってくれているとは・・・素晴らしいと思います。
いい家を期待しています!

投稿者 s : 2008年02月29日 22:56

コメントどうもありがとうございます。
上棟に向け、大工さん共々一丸となって頑張ります!

投稿者 マギナーkota : 2008年03月01日 13:09

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