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2007年09月22日(土)

いい暮らし

今日は2世帯住宅を検討中のお客様を、2世帯住宅のOB施主様宅へご案内しました。
OB施主様のK様邸は1階にキッチンが2箇所あり、一つは子世帯、もう一つがお母様専用になっています。お風呂と洗面室、トイレは共通で使用しています。(2階にもトイレと洗面コーナーがあります)
1階から2階、専用階段付の小屋裏まで、全てご主人の添乗員並みのご説明により、本当にわかりやすく、お客様も大変満足しておりました。
一通り見学させていただいてから、お茶をご馳走になりました。その席でも仲の良いK様ご夫妻はいろいろなことを教えてくれました。
「なるほどー」と思ったことは2つあるのですが、
まず一つは、お母様のキッチンスペースの脇に隠されてる(収納扉がついているので使用しない時は見えない)洗濯機スペースです。洗面室は共用になっていますが、洗濯機がキッチンスペースにあるのはとても便利ですね。ちゃちゃっと料理している最中でもささっと洗濯できる、こんなのうらやましいです。それからキッチンを別々にする理由には食事の時間帯が違うこと、食事のメニューの種類が異なることなどがあげられますが、私が勉強になったのは冷蔵庫の中の食材の共有が難しいということです。私はあまり料理をすることがないので、今までその点に関して鈍感でしたが、2世帯で住むということはそういうことなのですね。もっと敏感にならないといけないと感じました。
もう一つは、傘置場の工夫です。階段下のデッドスペースを有効利用することは一般的ですが、三角形の狭い部分まで有効利用することはどちらかというと少ない気がします。が、K様邸の階段下収納はこのスペースが玄関に面しており、玄関土間から観音扉でこの収納が利用できるようになっています。この収納扉を開くと内部は三角形の狭い部分が細工してあり、そこに6本ほど傘が横の状態で奥へと刺さる形で収納してあります。3尺の奥行の収納というのはなかなかうまく使いこなすのが難しいですが、こんな利用法もあるのですね。
この他にも、造作棚の形状、無愛想な大工さんとのうまい付き合い方、床材、建具、クロス、カーテンといった内装の色の選択など、建築中の苦労話もいっぱい話していただき、どの話もとても参考になる内容ばかりでした。
いつも思うのですが、建物の完成時もすばらしいのですが、お施主様がその家に住み、工夫をして、馴染んでいく、そんな雰囲気を感じられるとき、何といったらよいのか、一言でいうとしたら「居心地がいい」という表現がぴったりなのでしょう。
「居心地がいい」状態、その一つの要素としての建物をお施主様に提供できることに感謝です。そして私たちマギナーは「居心地よく」住まわれている、住まい方の達人たちにこれからもお世話になっていくのです。こんな関係って本当に幸せです。
私はお施主様が居心地よく暮らしている姿を見て、いい暮らしってこういうことなんだと感じました。私もいい暮らしができるよう心がけたいと思います。

カテゴリー:05 マギナー太郎57 お客様訪問 投稿者 :マギナー太郎


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