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2006年01月23日(月)

Gの先祖物語(2)

曾祖父の話の続きである。
明治12年(1879年)、浅川セイが産声を上げた。
丈次郎の長女である。
私の母の母、つまり私の祖母である。

明治に入り、人々は近代国家への脱皮を求めて激しい攻防をくり返していた。
立場は違うとはいえ板垣退助や伊藤博文が活躍していた時代である。

この祖母おセイさんは1男6女を儲けた。
私の母が末娘である。
運転免許をとった学生の頃(昭和38年)よく祖母を乗せて親戚回りをした。
車は従兄のマイカー黒のトヨペットクラウン、観音開きドアの初代クラウンである。

おセイ婆さんは当時84才、後ろのシートにチョコンと正座し、身を乗り出して、助手席の背もたれをつかみながら「あんたは運転が上手だね〜。まるで飛行機に乗ってるみたい。」なんて世辞を言っていた。
飛行機に乗ったこともないのに。

祖母は何人かの娘の家を転々とし、のんびり余生を送った。
最後は末娘の私の母の所に身を寄せ、3年程同居し、昭和48年(1973年)94才で他界した。
今残っているのは大正7年(1918年)生まれの私の母只1人である。
その母も昨日(1月22日)元気で米寿を迎えた。

“気骨ある 明治女に 教えられ” G


カテゴリー:04 マギナーG 投稿者 :マギナーG


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