07 マギナージョージ
N邸天井工事のお話
現在建築中で在来工法のアトリエの中心に建つ桧大黒柱の頂点に5本の登り梁を組み、矩勾配天井の梁を中心にし、9mm鉄筋と6mm鉄筋を組合せ、左曲線に金網を張り、モルタルを塗り、漆喰で完成させます。



まるでスペインのお城の城壁か、教会の天井のようでもあります。
この建物は天野翼建築デザイン設計さんの作品です。
代表作としては高尾のレストラン野鴨の家、ごん助、ろくざん亭などです。私も今日までに住まいを5軒一緒に家造りをさせて頂きましたが、どの家も木をふんだんに使い、漆喰仕上げの住まいです。
今回も楽しみながら「住み心地のいい家」づくりに励んでいます。
投稿日:2006年12月28日(木) 16:58 投稿者 :マギナージョージ
木曾ヒノキの美林トレッキング
12月15日(金)木曾御嶽山、西側の海抜1800mに有る濁河温泉にて目覚めると窓の外一面雪景色で、気温マイナス5度。
今日は木曾ヒノキの森をトレッキングの予定です。森の名前は油木(あぶらぎ)美林といい、長野県三岳村で御嶽山の東側に位置し、昔尾張藩の御神木として大切に守られてきた森で、樹齢200年〜400年位の木曾ヒノキの美林です。
私は往復2時間くらい歩き、森林、川、滝のマイナスイオンと気を体いっぱい浴び、大変満足しました。

入口に看板があり、「昔、この木をこすり合わせて火をおこしたのでヒノキとよばれます。」とヒノキの名前の由来が書いてありました。
「火の木」と呼ばれ「桧」となったということなのでしょう。
また、樹齢150年以上でないと建築材料としては不向きであり、人工材ではなく自然に育成した木でないと木曽ヒノキと云わないそうです。主にカウンター材の板物、四方柾目の柱、浴槽(近頃は外国に輸出もしている)等に使用している様です。

木曽へ行く機会がありましたら、ぜひ「火の木」の美林を見学して下さい。素晴らしい森です。
投稿日:2006年12月23日(土) 18:38 投稿者 :マギナージョージ
牧野製材所工場での大工さんの刻み
先月の11月13日、原田棟梁と弟子の21才翔君が46坪の在来工法の墨付及び刻みに入りました。木材は土台ヒバ、桁米松KD杉、柱東濃の加子母桧材です。上棟は12月20日頃、刻み道具は丸のこ、ドリル、仕口ローター、角のみ、カッター押切等、電動です。その他はのこぎり、のみ一式、金槌です。まず土台から墨付を始め、二階材、小屋材、母屋材、柱材の順に行います。
墨付が出来ると、刻みに入ります。毎日大きく重い桁を何度も持ち上げたり、ひっくり返したりの作業は木材との格闘です。
最近は機械で加工するプレカットが主流になりました。工賃も安く、体にも無理がなく、合理的です。しかし、その反面、失うものも大きいのです。若い大工さん達は、基本であり最も重要である墨付、手刻みも出来なくなり、一人前に育たず、いなくなってしまいます。
幸い我社には若い見習い大工さんが数人いますので出来る限り、その機会を与えたいと思います。
↓原田棟梁と弟子・翔君のコメントに続きます。
投稿日:2006年12月08日(金) 16:05 投稿者 :マギナージョージ
お客様のビックニュース
本社近くにお住まいの加藤さんは、平成5年に完成した当社の「いい家」(外断熱・二重通気工法の家)2棟目のお客様です。
現在加藤さん宅では、おじいちゃん88才、おばあちゃん85才と、息子さん夫婦、お孫さん夫婦、曾孫さん2人の4世代同居の8人家族です。
そのお話しは11月26日(日)の事です。
桂川が相模湖に流れ込む、津久井郡藤野町日連と吉野に架かる勝瀬橋の完成による「橋の渡りぞめ」のお祝いです。
勝瀬橋は昭和15年頃に相模湖が出来た為、1つ目の木製の吊り橋が架けられました。その後、車の通行が出来るように2つ目の橋が架かりましたが老朽化の為、今回3つ目の橋が平成9年に着工し、今年の11月25日に完成しました。
藤野町では以前から新しい大きな橋が出来ると「橋の渡りぞめ」という行事を行ってきました。「渡りぞめ」には3世代同居の夫婦が揃っていることが条件です。今回は加藤さんに白羽の矢が立ち、代表に選ばれ「勝瀬橋」の渡りぞめの栄誉に属しました。

本当におめでとうございます。これからも健康に留意し長生きしてください。
投稿日:2006年12月04日(月) 18:04 投稿者 :マギナージョージ
干柿作り
今年は家の近くの柿が夏の天候のせいか全部落下してしまいました。昔から柿や梅は1年おきに実るものでしたが、ここ2、3年不作が続いています。
大分寒くなり乾燥し、寒風も吹き始め干柿作りに適した陽気になったので山形から渋柿を取り寄せ先月の23日、早速準備に取り掛かりました。
先ず真竹を切り柿の皮をむき、60cm位に切った紐をへたに結び、2ヶの柿をつけ、100ヶのつるし柿が出来上がりました。風通しのよい2Fの軒下にかけた真竹につるし、1ヶ月半程干しますと食べ頃となります。
八分通り乾いたら箱に清潔にした藁を敷き蓋をして置くと、二、三ヶ月保存も出来、柿に白く「粉」がふきハチミツのような自然の甘さがかもし出され非常に美味です。
作業はちょっと面倒でも、つるし終えたむきたてのみずみずしいオレンジ色の柿はやっぱりこの季節の風物詩として、しばしのんびり眺めてしまいます。

投稿日:2006年12月02日(土) 09:50 投稿者 :マギナージョージ
およべすこう
11/20、今日は「およべすこう」の日です。私の家で昔から受け継がれてきた年末の行事の一つです。

恵比寿講は中世末に始まり江戸時代に盛んになり現在に受け継がれています。
私の家では木彫りの恵比寿様と大黒様を台所の棚の社におまつりし、大切に扱い毎朝お茶を上げお灯明を灯して1日の無事をお願いしています。
恵比寿様は七福神の1つで海上漁業の神様又商売繁盛の神様です。大黒天様も七福神の1つで頭巾を被り左肩に大きな袋を背負い、右手には打出の小槌を持ち米俵を踏まえた姿です。
毎年1/20に働きに出かけ、11/20に家に帰ってきます。今晩は居間にテーブルを用意し、台所の社から大小2対の神様を据え、お赤飯、収穫した野菜の煮物、尾頭付の魚を供し、家族も同様の食事を用意し、1年のご苦労を労います。又お財布も一緒に置くとお金が入って来るとも聞いています。自身も一生懸命精進しますので、恵比寿様の力も大いに頼りにしたいものです。
投稿日:2006年11月26日(日) 09:58 投稿者 :マギナージョージ
N邸屋根工事のお話
私の担当現場の屋根瓦はmade in spainのS型瓦です。
今日まで家造りに携わってきましたが、初めて外国製の瓦を使用しました。
お施主様がインターネットで検索され、日本、フランス、スペインの瓦のカタログを取り寄せ、検討し、3社から50枚位瓦を取り、現場に並べて見ました。
フランス、スペインの瓦は販売業者さんとお施主様が相談し3色の組合せに決め、配合は70%、20%、10%の割りにしました。そしてスペイン瓦に決定しました。決め手は「色」の配合でした。
10月20日に瓦が現場に入り、10月23日から職人が入り葺き始めました。職人さんも30年間で初めて外国製の瓦を葺くと話していました。
屋根の形状が複雑なため、苦戦を強いられていますが後数日で何とか終わらせたいと思います。
スペイン瓦を使用した感想は、お施主様、設計士さん、皆、感激と言っています。
見学をご希望されたい方はご遠慮なく御一報下さい。
投稿日:2006年11月13日(月) 10:15 投稿者 :マギナージョージ
年賀状の版画作り
11月7日(火)今日は立冬ですが、大変暖かく冬のようではありません。藤野の山々も紅葉が遅れています。
11月に入り年賀状も発売され、お正月が近づいてきました。ここ数年お客様への挨拶状は、夏冬共版画にしています。「いい家」を造るためには色々な事に気を配り、時間と手間が大変掛かると云う事から思いついた訳です。
今年も版画を作るに当たり、絵の好きな私の家内が図案を考えました。いつも花シリーズが多いので今年も花に決定し、早速取り掛かりました。
花瓶に生けた花を何日もかけ、どうにか形にし、10月末には版画を彫り上げて完成させました。
今日から試し刷りをし、10日位で200枚を刷り上げて完成します。
刷り上ったハガキは社員全員で住所、氏名、コメントを書き、07年のお正月にお客様の元にお送りしたいと思います。
投稿日:2006年11月07日(火) 15:46 投稿者 :マギナージョージ








